「カンジダ(カンジタ)膣炎」の原因とは?

 

カンジダ膣炎は、感染症のひとつです。 と言っても性感染症とは異なるものですので、性行為が全くなくても発症する可能性がある感染症です。

 

もともと性器周辺や体面に存在している菌によって発症してしまうのが、カンジダ膣炎という病になります。 その原因となっている菌が、カンジダ菌と呼ばれる菌です。

 

カンジダ菌は、健康な状態の身体では増殖が阻害されます。健康な状態では無害なのです。 しかし、様々な要因が重なることで菌の増殖が過度になってくると、カンジダ膣炎という症状を引き起こす原因となってしまいます。

ではどういったことで、カンジダ(カンジタ)菌が過度に繁殖してしまうのか。

 

その原因は、主に次の4点に絞ることができます。

 

  1. 体調不良や過労からくる免疫力の低下

    カンジダ菌の増殖を阻害しているのが、免疫機能です。 体調不良や過労などによって免疫が低下すると、当然ながらカンジダ菌の増殖を阻害する力が弱まり、カンジダ膣炎発症へと繋がる恐れがあります。

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  3. 月経や妊娠からくるホルモンバランスの変化

    膣から分泌される膣粘液は、膣内を保護するための洗浄能力があるとされています。 この機能を整えているのが、ホルモンバランスです。 月経や妊娠のほかピルの服用などでホルモンバランスが変化してしまうと、カンジダ菌増殖の環境が整えられてしまう可能性があります。

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  5. 抗生物質による善玉菌の滅菌や死滅

    膣内を守る役割も有しているのが善玉菌ですが、この善玉菌が抗生物質の服用から除菌され死滅してしまうと、一定以上には増殖しないはずのカンジダ菌が増えてしまう環境を生み出すとも考えられています。

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  7. 下着着用による陰部の蒸れ

    カンジダ菌は菌特有の性質から、下着の通気性が低く蒸れが生じやすくなると、菌が増殖しやすい環境が整ってしまいやすくなります。